テーブルは全て何かの表領域に属している。 表領域の実態はデータファイルである。複数のデータファイルで1つの表領域を形成できる。 データファイルのサイズは拡張していくことができる。 が、運用によってはデータファイルを追加した時に上限サイズを決めていることがあり、その場合は上限を迎えると表領域溢れと言われるエラーを起こす。
表領域には3種類ある
- 永続表領域(永続スキーマ・オブジェクトが格納される。要するに保存されたデータはここに入る)
- UNDO 表領域(ロールバックされた情報を管理する)
- 一時表領域(セッションの存続期間中のみ、スキーマ・オブジェクトが格納される)
表領域を管理するテーブル
DBA_TABLES テーブルがどの表領域に属しているか https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/refrn/DBA_TABLES.html#GUID-480A67CD-39FD-40B8-9395-164E92E439E6
DBA_TABLESPACES データベース内のすべての表領域 https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/refrn/DBA_TABLESPACES.html#GUID-B28A7D79-24E3-49B5-B948-7C2277CB1FB8
DBA_DATA_FILES 表領域が使うデータファイル https://docs.oracle.com/cd/F19136_01/refrn/DBA_DATA_FILES.html#GUID-0FA17297-73ED-4B5D-B511-103993C003D3
DBA_FREE_SPACE データベース内のすべての表領域の空き状況 https://docs.oracle.com/cd/E16338_01/server.112/b56311/statviews_3194.htm